新垣里沙は31歳で生まれた
「ガキ子のハピバ♡感謝沼」
そう名付けられたバースデーイベント。
まず会場入って、驚いたのがこれです。
推しの遺影………
ご焼香………
驚きが隠せませんでした。
そうだ、これは、松澤くれはさん演出だった………
納得。
いや、してない。笑
以下、一人芝居の内容です。
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母 新垣里沙の告別式に集まった参列者に向けて、娘が母の生き様についてお話する、という一人芝居。
現役時代にコネで入ったとバッシングを受けたこと。コンサートでうちわを持っていた人がたった3人だったこと。「応援する人がいなくなったらやめる」そう考えていたこと。卒業後演技の道に進んでからも、元アイドルという肩書きで舐められたこと。
色んな苦悩を赤裸々に言っていくわけです。
聞いていてとても辛かった。
でも、きっとこういった苦悩があってガキさんは今の現状を幸せに感じているんだと思う。今周りで支えてくれる方々を大事に想っているんだと思う。
その悔しさを跳ね返したからこそ、エピソードとして話せる日がきたのかな、と。
喪服で恋愛ハンターを踊る場面もあったり。
「どんな場面でも逃げない立場なんてのは関係ない」
歌詞がぴったりでした。
他、今まで演じた舞台を、回想シーンのように断片的に演じたり。顔が表情が存在が、すぐに変わるんです。ぽろぽろ涙流れるし。もう本当にすごい。
そして、母の生き様を語ってきた娘は、母の生きる時代2019年10月20日、新垣里沙31歳の誕生日イベントを迎える場所にタイムリープしてくるのです。
「この先の新垣里沙を皆さんは見ることができるんですね」
「母のことをこれからもよろしくお願いいたします」
そう言って深々とお辞儀をし、娘はいなくなるのでした。
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そのあとガキさんセレクトのフォトムービーが流れて。
現役時代の写真から、現在までたくさん。
最初の写真はこれでしたね☺︎
思ったことは、卒業後の舞台の共演者さんとの写真がとっても多かったこと。
これだけの数の舞台を経験してきたんだなあ。
最後はソロライブの写真が続々と。黄緑一色の温かい空間を思い出して、目頭が熱くなりました。
その後は着替えて、一人芝居の時薄化粧だったのでメイクもかわいくして、お団子ヘアーにして再登場。
演出してくれたくれはさんを呼んでトーク。
ここでやっと、一人芝居のタイトルを発表。
誕生日に死ぬことを考える。
死を想うと、限りある人生の生き方について考え直すきっかけになる。
そんなテーマでした。深い。
そこからはお悩み相談コーナー。
一人芝居の内容が暗かったのもあって、客席が割とシーンとしてたんです。
（ ・e・）＜みんな？！だいじょーぶ！生きてる生きてる！！！
とか言ってたのが面白かったw
ガキさんは真剣に聞いてあげたり、すぱっと答えてくれたり、時にはずばっと斬ったりw
このコーナーは欠かせないですね。
個人的には、昔からのファンの方々に対しての
（ ・e・）＜なに、どーしたの？
っていうラフで雑な扱いがとっても好きです。←
最後は、歌。
・ママへ(AI)
・夕暮れ作戦会議(安倍なつみ)
・涙ッチ(モーニング娘。)
ママへは幼少期の写真やご家族との写真がたくさん流れます。ちなみに新垣家はこの日もしっかり観に来ていました。仲良し家族にほっこり。
夕暮れ作戦会議はライバルサバイバルで聴いて大好きな曲だったので、聴けたことの嬉しさもあって最初から涙涙でした。😭
間奏ではマイクを通さずに、3方向にありがとう！って言って。3部ではガキさんが深いお辞儀をして顔を上げた瞬間めちゃくちゃ泣いてて。
泣きながら、頑張って歌うんです。
「みんなの前じゃ泣いちゃだめって 思えば涙がこみ上げてきた」
「そしたらみんな一緒に泣いてる そのうち笑顔になろう」
こんなん泣くやん😭😭
そして歌ってる後ろで、ガキさんの手書きメッセージがスクリーンに流れます。
(かいさんのツイートより引用させてもらいました)
最後に、これからもついてきてくれる人ぉ〜？？
＼はーーーーい！🤚／
というところまで、もう構成が完璧すぎて、、😭😭😭
そこからの涙ッチですよ。
みんな歌ってください？って言うけど、もうわたし泣き崩れて歌えなくて。笑
あーーーあったかいなあ、この空間。
大好きだなあこの空間。
ガキさんと、イベントを作り上げるスタッフさん、くれはさん、支える共演者さん、時には見守り、時には盛り上げるガキオタさん、みんなの愛がいっぱいで、もう本当に幸せ空間でした。
誕生日イベントなのに、ハッピーバースデー歌うタイミングがなくて、ガキオタ有志さんが歌おう！と声かけて実現したり。
もうこうゆうところですよね😢✨
2020.2.2にはソロライブも決定して、またみんなで楽しめるんだと思ったらワクワクして仕方ないです。
でもガキさんも言ってたけど、人生には限りがあって、いつ舞台に立たなくなるかも分からない。そう思って悔いのないように応援していきます。
そして、ガキさんが表に出なくなったとしても、その後もガキさんの幸せをいつまでも願っています。
重たい感想レポでしたが、ここまで読んでくださった方がいたのであればありがとうございました。
2019.10.20
